協会インタビュー|0から1のアートを創り出す「日本アルコールインクアート協会」

ハンドメイド・アート・クラフト業界には、資格講座やスキルを学べる協会がたくさんあるのをご存知でしょうか?「私の好き」がライフワークになる一生涯の学びコミュニティ”Craftieカレッジ”では、人気の講座や協会を順次ご紹介しています♪

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 今回は「一般社団法人日本アルコールインクアート協会」の代表理事 MIKAさんに、アートの魅力や協会の人気レッスンなどについてお話を伺いました。風を操りインクで色や模様を表現するアルコールインクアートは、新しいジャンルのアートとして近年注目を集めています。「0から1を創り出す」ことを大切にしている日本アルコールインクアート協会では、初心者の方から本格的に学びたい方まで、たくさんの方がアートレッスンを日々楽しまれているようです。

唯一無二の技法 “アルコールインクアート”の魅力

- Q1:MIKAさんが、アルコールインクアートを始めたきっかけを教えてください。

以前はキャンドルを扱う会社で働いていたこともあり、キャンドルの着色資材としてアルコールインクを知ったのがきっかけで、アルコールインクアートを始めました。2015年ごろの当時はまだアルコールインクアートについて日本語で調べても情報がなく、海外アーティストの情報を探しました。

服飾デザインを大学で先行しつつも、様々なアート表現に興味を持って、水彩や油絵、デッサン、彫刻などを経験してきました。そういった中で、アルコールインクアートには様々な新しい表現技法を作る可能性があることに気づきました。

- Q2:MIKAさんがお感じになる、アルコールインクアートの魅力はどんなところでしょうか。

「風を操りながらインクで表現していく」という、ほかのアートにはない新しさが魅力です。また、海外でも日本でも新しいアートのジャンルなので、今後技術を開発したり深めたりしていける分野としても、おもしろさがあります。

思わず学びたくなる!日本アルコールインクアート協会の人気レッスン

- Q3:日本アルコールインクアート協会の設立経緯について教えてください。

アルコールインクアートは新しいアートのジャンルで、教わる場所が少なく、まだ日本に浸透しているとは言えないと思っています。そんなアルコールインクアートのノウハウを提供しつつ、長く続く文化として残していくために協会を設立しました。

協会で重視しているのは、アルコールインクアートが文化として盛り上がっていくことです。アルコールインクアートを自由な発想で楽しみながら、他のクラフトとコラボレーションして応用できるジャンルになるような仕組みを作っていきたいです。

- Q4:日本アルコールインクアート協会では、MIKAさんの作品の美しさに惹かれて申し込む方が多いとお聞きしています。実際に、協会ではどんなレッスンが人気ですか?

Instagram の作品を見て直感的に申し込んでいただくことが多く、特に人気があるのは、3 時間で可能な体験レッスンや、ディプロマを取得できる認定レッスンです。 レッスンは私とチーフディプロマイザーが対面で行っています。

チーフディプロマイザーとして活動しているのは、アルコールインクアートの技術的に優れつつ、独自のセンスを持ち合わせた方々です。レッスンの質を保つことも協会の役割だと考えているので、基礎から応用まで学べるだけでなく、認定レッスン後、さらに技術を高めたい方向けのスキルアップ講座もご用意しています。

- Q5:日本アルコールインクアート協会のレッスンを受講された方々は、どのような活躍をされていますか?

講師や作家として活動されている方や、趣味として楽しんでいる方など様々です。チーフディプロ マイザーとして活躍されている方々は、お菓子のパッケージや日本酒ラベルのデザインを手掛けたり、雑誌の特集ページで女優さんにアルコールインクアートを教えたりするようなお仕事をされている方もいます。

また、インクメーカーとして有名なコピック社のコンテストで受賞された方や、他のアートと組み合わせて作品を制作されている方など、みなさん幅広いシーンでご活躍されています。

- Q6:これから入会を検討する方へのメッセージをお願いします

「おいでよ!」…唐突ではありますが、お伝えしたいのはこの一言に尽きます。アルコールインクアートは小さなお子さんでも簡単に始められるアートです。そのお手軽さの向こうには、技術的にも突き詰めて楽しめる奥深さと魅力があるので、ぜひ学んでみてほしいですね。

他のクラフトと組み合わせて新しいものができたり、仲間と協力してアートの幅を広げたり。最近ではレッスンを受けた生徒さん同士でグループ展をするなど、活動の広がりが見られます。 アルコールインクアートをひとつのツールとして、楽しいことや新しいことを生み出すきっかけになるのが当協会の目的です。ぜひ、一緒に0から1 の新しい価値を創りましょう!

 

日本アルコールインクアート協会 代表理事 MIKA

2016年6月にキャンドルの着色技法を通してアルコールインクアートに出会い、水彩画、油絵、アクリル画、版画、彫刻、ファッションデザイン画、染色などのアート技法を幅広く学ぶ。 まだ日本では馴染みのないアルコールインクアートを広めるため、様々なアート技法や画材の知識を生かし、アート活動をスタート。 現在はキャンドルとアルコールインクアートを中心にアーティストコラボレーションし、自身も作家として活動中。 

協会HP:https://www.alcoholinkartjapan.com/

 

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