ハンドメイドが売れないときの対策とは?諦めずに確認したいポイント

「ハンドメイド作品を販売したけれどなかなか売れない」という悩みは多くの方が抱える問題です。しかし、売れない時期やスランプになって諦めてしまうのは勿体ないもの。しっかりと対策をすれば売れるための道が見えてきます。この記事ではハンドメイドが売れないときの理由や対策について詳しく解説します。

目次

ハンドメイドが売れない悩みはあって当然

ハンドメイドが売れない悩みは、どんな人気作家さんでも一度は抱えるテーマです。作品の売り方や状況によって売れ行きが落ちる時期は誰にでもあるもの。必ずしも「作品が悪い」「才能がない」というわけではないので安心してください。

ハンドメイドが売れないときは、自分の作品や売り方を見つめ直すチャンスでもあります。売れないからと言ってすぐに諦めるのではなく売れない理由や対策を考えるのがおすすめです。

ハンドメイドが売れない理由と考えるべきポイント

ハンドメイドが売れない理由は様々です。まずは自分の作品や売り方を振り返り、見つめ直してみましょう。

出品して間もない

ハンドメイドを出品してまだ1ヶ月未満〜数ヶ月の初めの期間は、なかなか思うように売れない時期です。特に初心者の方は出品をするだけでも大変だったり、慣れていない作業に精一杯だったりします。出品してすぐに売れることは稀だと思い、長い目で取り組んでいくのがおすすめです。

出品数が少ない

出品している作品が少ない場合も売れにくいと言えます。作品が少ないということは、それだけお客様の目に留まる回数も少ないということです。出品アイテムが出揃うまでは焦らずに、ラインナップの充実化や制作に集中することも大切です。

ブランディングが強化されていない

ハンドメイドの作品はブランドの世界観やストーリー、イメージがとても重要です。「どんな作家さんが作っているんだろう」「作品が作られるまでのストーリーを知りたい」など、お客様は作品だけでなく、背景にある作り手の人物像や世界観も楽しんでいる方が多いです。

ハンドメイドが売れないときは、ブランディングが不足していたり、熱い想いはあるけれどお客様に伝わっていない可能性もあります。

商品写真の工夫が足りない

ハンドメイド作品はネットで販売することが多いですが、そのときに重要なのが商品写真です。購入の決め手となる商品写真はできる限り工夫して、作品をより素敵に見せることが重要

例えば商品写真が1枚だけ明るさや色合いが暗い全体像が分かりづらいなど、工夫が足りないと購入の決め手に繋がらないことがあります。

商品の説明が不足している

商品写真と同じくらい重要なのが、商品の説明です。素材や大きさ、扱い方、お手入れの方法などの情報が不足していると、どんな商品なのかイメージしづらく、購入に踏み切れない可能性が考えられます。 

ハンドメイド作品が売れないときの対策

ハンドメイドが売れないときに試したい対策をご紹介します。売れなかった作品を様々な視点から分析して、足りない部分を改善していくことが大切です。

商品数を増やす

商品の数が増えると選んでもらえる可能性も増えます。売れ行きを上げたい場合は徐々に出品数を増やし、自分の販売ページを充実させることを目標にしてみましょう。同じデザインでも色や素材を変えて、お客様がいつ訪れても選ぶ楽しみを感じられるようにすることが大切です。

ブランディングを強化する

ブランドのイメージや、作品の世界観、制作までのストーリーなどを、画像やテキストを元にお客様に伝えてみましょう。作品に込めた想いや、制作途中のエピソード、作家を始めたきっかけなどを、商品ページだけでなくSNSで発信するのも有効です。

作品やブランドに対する想いに共感してもらい、作家としての魅力を感じてもらうことで、徐々にファンやリピーターを増やすことができます。

商品写真にこだわる

商品写真は、作品を綺麗に撮影することだけでなく、スタイリングも重要です。背景や撮影する場所、装飾品、ロゴ入れなども工夫して、作品がより素敵に見えるようにこだわってみましょう。

また、アクセサリーや衣類などであれば装着している画像や、インテリアとして飾っている画像など、実際に使用しているシーンも伝えることができるとさらに良いです。

商品の説明を丁寧に書く

商品の説明文章はできるだけ充実させておきましょう。長文は読みづらいので注意が必要ですが、購入を決めるときに必要となる情報は丁寧に伝えておくと信頼にもつながり、お客様が安心して購入しやすくなります。

マーケティングを見直す

ハンドメイドを売っている場所やSNSの発信頻度など、マーケティングの状況も見直すことが大切です。複数の販売サイトを利用したり、SNSでこまめに発信したり、余力があれば自身のサイトやブログを立ち上げるのも有力です。ハッシュタグを付けて検索されやすい工夫を作るのも良いでしょう。

また、自分の作品が需要に合っているのかを改めて確認してみるのもおすすめです。流行りのデザインやアイテムを取り入れているかどうかや、相場の価格帯になっているかどうかなど、他のハンドメイド作品と比較してみるのも分かりやすいです。

売れている作家さんをリサーチする

人気のある作家さんの販売しているものや、SNS、商品ページなどをリサーチし、真似できるところは取り入れてみるのもおすすめです。自分の作品や商品ページなどを比較して、足りないと感じるところは参考にしてみるようにしてみましょう。

講座やスクールに通われている方は、生徒同士で意見交換をしたり、作家経験のある講師に質問してみるのもおすすめです。

ハンドメイドが売れないときは講座や資格を取るのもおすすめ!

ハンドメイドが売れないときは、認定講座やスクールで制作のスキルアップや、新しいジャンルやデザイン、トレンドを取り入れた作品づくりを学ぶことも大切です。また、一人で悩み考えるよりも、同じ志を持つ生徒との交流や、第一線で活躍している講師からの指導を直接受けることで、モチベーションが高まり自身につながります。

ハンドメイド、アート、クラフト業界にはたくさんの認定講座やスクールがありますが、Craftieカレッジでは数ある講座の中から信頼できるおしゃれな認定講座を厳選してご紹介しています。ハンドメイドを売りたい方、売上を上げたい方、需要のあるおしゃれな作品を作りたい方は、この機会にぜひチェックしてみてください。

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